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☆奏っち☆ぽかぽか日記

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子供ができてからの入院・その2

今、中1のひ~ちゃんが、幼稚園、年中さんの春のことです。
毎年、季節の変わり目に、体調崩しますが、風邪がながびいたのか、慢性気管支炎がながびいているのか・・・。普通に歩いていても、とても息苦しく、気管支拡張剤を吸入してもよくなりません。たちくらみもひどいし、いつもフワフワした感じです。

そして、敬ちゃん、翔くんの始業式も終わり、明日は、ひ~ちゃんの始業式という、夜中。またまた、超ド級の腹痛!寒気はあるし、吐気もある。暑くもないのに汗もでてくる。ということで、救急車を要請。寝ている敬ちゃんを起こし、「病院にいってくるから、連絡するまで、お留守番しててね」と言い含め、病院へ。この時、敬ちゃん、小学3年生。
即、入院になったのは、いうまでもないけれど、私を入院させた、ダーリンは、すぐに帰り、バァバのところに寄って、車をだしてもらい、子供たち、真夜中の民族大移動(>_<)
しばらく、電車通学となるのでした。

始業式当日のひ~ちゃんは、ダーリンと私のお友達、弥生ちゃんにはさまれ、にわか、父母で、始業式に挑んだのでした。弥生ちゃんは、その年に次女を卒園させているので、先生方は、「目が点」(・o・)
「確か、ひ~ちゃんのおとうさんだけど、いつのまにか、奥さんがち~ちゃんのお母さん・・・」と大騒ぎ(^∇^) アハハ!事の次第を一通り、説明して、幼稚園を後にした、ダーリンと弥生ちゃんでした。

この弥生ちゃん、私が入院すると、真っ先に飛んできてくれて、家のこと、子供たちのこと、ついでにダーリンのこと、こまごま、メモして、私の留守を守ってくれます。感謝m(__)m

で、私といえば、絶食、点滴は、もちろん、鼻から管をいれられ、トイレに行くにも、点滴と鼻の管に巻かれ、動くのに一苦労。入院3日目の午後、突然、「輸血しますよ~」と輸血用血液を下げ、看護婦さんが・・・・ (--;)
「何も聞いてないよぉ~。エイズは、大丈夫かぁ~」と心の中で叫び、有無を言わさず、輸血開始。
ダーリンは、主治医に呼ばれ「奥さんの血液検査をしたら、貧血がかなりひどく、老人のように、心臓が弱かったら、とっくに、命がなかったですよ」と言われたとのこと。そりゃそうだよね。健康な人なら、Fe10~13ってところなのに私は、「3」しかないんだもの。これで、歩いている時の息苦しさ、の原因が判明。血液が薄くて、酸素の運ばれる量が少なかったのです。
と、この時から「おまえの心臓は、鉄の心臓だ」と言われるようになりました。

貧血の原因を調べるために、大腸内視鏡や胃カメラ、エコー、CTといろいろ検査したけれど、原因は、わからず(-_-;)
結局、十二指腸にクローンの病変があるから、鉄分を吸収できないのと、鉄を貯めておくことのできない体質ということになりました。(そんな体質あるのかなぁ~??)

貧血が改善されたら、息苦しさもなくなり、お腹の痛みもなくなり、2週間で、退院したのでした。あ~~ぁ。。

毎日電車通学をしていた、敬ちゃん、翔くん。音楽教室や習字にもちゃんと通い、夕方には、バァバの家に行くという、ちょっと、刺激的な2週間。
ひ~ちゃんは、毎朝バァバに送られ、幼稚園に。ときには、お友達の家にお泊りしたりして、ひ~ちゃんライフを楽しんでいたのでした。

周りの人たちに助けられ、なんとか過ごした、子供たち。
ありがとうございました。m(__)m


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